社会福祉法人つわの福祉会（以下、「法人」という）は、利用者等の個人情報を適切に取り扱うことは、介護サービスに携わるものの重大な責務と考えます。
法人が保有する利用者等の個人情報に関し適正かつ適切な取扱いに努力するとともに、広く社会からの信頼を得るために、自主的なルール及び体制を確立し、個人情報に関連する法令その他関係法令及び厚生労働省のガイドラインを尊守し個人情報の保護を図ることをここに宣言します。

記

1.個人情報の適切な取得、管理、利用、開示、委託

2.個人情報の安全性確保の措置

3.個人情報の開示・訂正・更新・利用停止・削除、第三者提供の停止等への対応

法人は、本人が自己の個人情報について、開示・訂正・更新・利用停止・削除、第三者提供の停止等の申し出がある場合には速やかに対応します。
これらを希望される場合には、個人情報相談窓口
（電話0856-72-4050）までお問い合わせ下さい。

4.苦情の対応

法人は、個人情報取扱に関する苦情に対し、適切かつ迅速な対応に努めます。

なお、この個人情報に関する方針は、紙面にて公表いたします。

平成27年12月17日
社会福祉法人　つわの福祉会
理事長　　松　野　秀　樹
特別養護老人ホーム『ｼﾙﾊﾞｰﾘｰﾌつわの』
施設長　　桑　原　泰　彦
津和野町デイサービスセンター
施設長　　桑　原　泰　彦

（目的）
第１条　本規程は、個人情報保護に関する法律および福祉関係者ガイドラインの趣旨の下、当法人内の個人情報の取り扱いに関する体制、基本ルールを策定し、当法人が保有する情報の紛失、漏えい、改ざん等を防ぎ情報管理に関する当法人としての社会的責任を果たすことを目的とする。

（用語の定義）
第２条　本規程で使用する用語は以下のとおりとする。

１.個人情報
生存する個人に関する情報で、当該情報に含まれる氏名、生年月日等の記述により特定の個人を識別できるものをいう。他の情報と容易に照合でき、それにより特定の個人が識別できるものを含む。

２.個人情報データベース等
イ.特定の個人情報をコンピューターで検索できるように、体系的に構成したもの
ロ.一定の規則にしたがって、整理分類された紙情報、特定の個人情報を容易に検索できるよう構成されたもの。

３.個人データ
個人情報データベースを構成する個々の個人情報

４.保有個人データ
当法人 が開示、内容の訂正、追加または削除、利用の停止、消去および第三者への提供を行うことができる権限を有するもの。

５.本人
個人情報によって識別される特定の個人をいう

（対象となる情報）
第３条　本規程の対象となる情報は、当法人で保管するすべての個人情報であり電子データ、印字データの別を問わない。

（適用範囲）
第４条　本規程は、当法人の役職員に対して適用する。ボランティア、実習生等、当法人に所属しないスタッフに対しても本規程の趣旨も踏まえた適切な取り扱いを求めるものとする。また、個人情報を取り扱う業務を委託する場合、必要かつ適切な監督をし、この規程に従って個人情報の適切な保護を図るものとする。

（個人情報管理責任者）
第５条　当法人における個人情報管理責任者は施設長および所長とする。

1.個人情報管理責任者は、当法人における個人情報管理に関する取り組みの推進に関する責任を負う。

２.個人情報管理責任者は、上記責任を果たす上で必要な事項に関する決定権を有する。

３.当法人における個人情報管理に関する協議、決定機関は個人情報管理者等による協議により決定する。

（個人情報管理者）
第６条　事務長、各部署主任は、所属部門における個人情報管理者とする。

1.個人情報管理者は、所属部門における個人情報管理に関する取り組みを推進する責務を負う。

（個人情報保護に対する基本方針）
第７条　個人情報保護に関する当法人としての基本方針を定め、これを公表する。

（職員の個人情報の取扱）
第８条　職員は、採用時に本規程およびその他個人情報管理に関する事項を遵守する旨の誓約書を法人に提出すると同時に、これの遵守しなければならない。退職時においても、在職中に得た個人情報を漏えいしない旨誓約書（様式第１号）を提出しなければならない。

（個人情報の収集）
第９条　収集する個人情報の利用目的を明文化し、施設内の掲示等適切な方法により外部に公表する。

1.個人情報の収集は利用目的の達成に必要な限度において行う。

２.収集済みの個人情報の利用目的の変更を要する場合は、予め個人情報管理者による協議の上で、変更後の利用目的を公表する。

３.前項の規程にかかわらず、契約書等の書面等、本人から個人情報を直接取得する場合、書面上の明記等の手法により本人に対して利用目的を明示するものとする。

４.情報を収集する時点で、個人の情報の使用に係る同意書（様式第２号）を本人および代理人から徴する。

（個人情報の保管）
第10条　当法人保管する個人情報は、個人情報管理台帳等により管理するものとする。

1.当法人で保管する個人情報は、施設管理、アクセス権の制限等、必要かつ合理的な安全管理対策を行う。

２.職員は個人情報管理責任者の承認なく、個人情報を法人外に持ち出し、あるいは、第三者に提供してはならない。

３.個人情報を取引先、委託先等、外部に開示、提供する場合は、事前に個人情報管理者の承認を得た上で機密保持契約を締結してこれを行うこと

（個人情報の利用）
第11条　個人情報の利用は、予め開示した利用目的の範囲内で行い、その範囲を超えて利用を行ってはならない。ただし、法令の定めに基づく場合を除く。

1.データ入力等のため、個人情報の取扱いが適切かどうか確認した上、業務委託契約に、委託業務遂行以外の目的での利用の禁止、業務終了後の情報の返還又は廃棄、機密保持、違反時の損害賠償等の条項を設けるものとする。長期間継続して業務を委託する場合には、委託先の個人情報の取扱いについて確認を行い、必要に応じて指導、契約の見直し等を行うものとする。

２.委託事業者から個人情報に関する誓約書（様式第３号）を徴する。

（個人情報の廃棄）
第12条　保管期限を経過した個人情報、又は当初の目的を達成して不要となった個人情報は速やかに廃棄するものとする。

1.個人情報の廃棄にあたつては、外部漏えいしないよう、印字データについてはシュレッダー処理、電子データについてはデータ消去行わなければならない。なお、廃棄を外部業者に委託する場合は、外部業者が確実に廃棄したことを確認するものとする。

（第三者提供）
第13条　業務の遂行にあたり、個人情報を第三者に提供する必要がある場合は本人の同意を得るとともに予め個人情報管理者に報告し、その指示に従って必要な対応を行う。

（本人からの照会対応等） 第14条　個人情報に関する本人からの問い合わせ、情報開示、訂正、利用停止等の請求等、苦情および照会の受付窓口を法人事務所とする。

1.受付窓口は対応に関する手続きを定めこれに従い速やかに必要な対応を行う。

（教　育）
第15条　個人情報管理責任者および個人情報管理者は、定期的に管下の職員を対象とした個人情報管理に関する教育を行う。また、ボランティア、実習生等に対しても個人情報管理の必要性についての意識喚起を図り、適切な取り扱いを行うよう指導、監督する。

（監　査）
第16条

1.監査を行った場合、監事は監査結果を個人情報管理責任者に伝達する。個人情報管理責任者は監査結果に基づき、速やかに改善措置を実施し、結果を監事に報告する。

（本規程への違反）
第17条　本規程への違反が明らかになった場合は、当法人は就業規則の定めに従い、違反を行った場合は懲戒処分の対象とする。

（委　任）
第18条　個人情報管理責任者は、必要に応じて個人情報間に関する事項を定めることができる。

２　平成１７年６月１日全国老人福祉施設協議会発行の「個人情報保護対策マニュアル」を参考として利用する。

附　　則
平成18年 4月 1日より施行する。

平成17年4月から個人情報保護法の施行にあたり、つわの福祉会では利用者の皆様に安心して介護を受けていただくとともに、安全な介護を提供するとともに、利用者家族のみなさんの個人情報の取扱いにも万全な体制で取り組みをいたします。

記

個人情報とは

個人情報の利用目的について

利用者、家族の皆様の個人情報を裏面に記載する目的で利用させていただくことがございます。これ以外の目的で利用させていただく場合には、必要が生じた場合は改めて利用者、家族のみなさんから同意をいただくことにしております。

個人情報の開示、訂正、利用停止について

利用者、家族のみなさんの情報開示、訂正、利用停止等については、「個人情報の保護に関する法律」の規定に従って進めております。

個人情報に関する不明な点や、手続きの詳細等の不明な点につきましては、当法人事務所（TEL：0856-72-4050）へお気軽にお尋ね下さい。

社会福祉法人　つわの福祉会
特別養護老人ホーム『シルバーリーフつわの』
津和野町デイサービスセンター